2013年3月1日金曜日

ランチ62 ヴィドフランス カフェ 溜池山王

2013年2月28日 木曜日 13時

さすがフランスは言葉がうまい

 ぼくは、ハニーやエンジェルという言葉に弱い。

この言葉を聞くとフラフラっと蜜蜂が蜜を集めるために、

花を訪れるように、店に誘(いざな)われてしまう。

もちろん花の蜜は甘く官能的だが、

蜜蜂同様に僕も役目があってやむを得ず訪問するのだ。

けっして本能の赴(おもむ)くままに行動しているわけではない。

現に、昨晩のパキスタン・ナイトのダメージが残り、

食欲がないにも関わらず、こうしてパンを購入している。



 晴れた日にパンを購入したら、いつもなら外の広場で食べるのだが、

この日は食欲がないので、会社に持ち帰り机の引き出しにしまった。


 いつものように食べログのレビューを見始めた。

最近は、オフ会が多く、会った人のレビューを見るのが楽しくて仕方がない。

とくにカレーのレビュアーが多く、本当にうまそうにレビューを書いている。

一緒に食べていてわかったことがある。

うまそうでなく、本当にうまいのだ。

そして、喜んで食べる人と一緒にいるとみんな笑顔になり幸せになる。

しかし、幸福は長くはつづかない。

いくら美味しい楽しいといっても、過ぎたるは及ばざるがごとし。

食べ過ぎ、飲み過ぎは、苦い思い出になる。


 やはり孔子が言うように中庸が大切だ。


 そんなことを考えながら、カレーのレビューを読んでいたら、

カレーを食べたくなった。

そこで机の中から、さきほど買った焼きカレーパンを取り出した。

ほんのり辛く、揚げてないので普通のカレーパンより軽い感じがする。

味はちょっぴりスパイシー。

カレーパンを食べ食欲がもどり、

もう一個の「ハニーフロマージュ」も食べた。


ハニーフロマージュ 168円 

 すっきりとした甘さのレンゲハチミツクリームを巻いた生地を、塩味チーズクリームと一緒に、ふんわりソフトなフランスパン生地で包み、はちみつをトッピングしました。


フロマージュとは、フランス語で「チーズ」のこと。



マリアージュとは、ググってみた。



もともとはフランス語で男女の結婚などを表すmariageという言葉だが、主にワインとの食べ合わせなどを表現するときに使われる。

たとえば

赤ワインと肉料理
辛口白ワインと魚介類(中でもシャブリと牡蠣はマリアージュの典型)

が、普通の結婚はベストとは思えないのと同じく、大抵の場合徹底的にダメな組み合わせが存在する分けでもなければ、人の好みを超越した完璧な組み合わせが存在するわけではない。



フランスは言葉巧みに惑わせる。


















ヴィドフランス カフェ 溜池山王店 (パン・サンドイッチ(その他) / 溜池山王駅国会議事堂前駅赤坂駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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