2013年1月21日月曜日

カフェ4.東大もっと暮らしい

2013年1月21日

カフェ4.東大もっと暮らしい


「ビーコンラウンジ」という店舗名の由来。

ビジネスマンは荒々しい大海原を航海する航海士。

過密なスケジュール、重く圧し掛かるプレッシャーを背負いながらも

負けずに前を向き、進み続ける男たち。

当店はそんな航海士にとって「灯台(BEACON)」のような存在でありたい。

このような願いを込めて当店の名前を命名しております。

としおりに書いてあった。

他にも、「身だしなみ関する当店の考え方」があった。

身だしなみには生き方・人間性が滲み出ます。

かっこいいビジネスマンとは、

スリムで格好よく、流行の服を着ている人物でなく

TPOに合わせ身だしなみを整え

様々なビジネス・プライベートシーンの中で

最高の自分を演出できる人物

であると、当店は考えます。

どうりで渋い店員、渋いお客さん、渋いコーヒーがそろっているわけだ。



 昔、少年ジャンプで小林よしのりの「東大一直線」を読んだ。

灯台下暗しを主人公が「東大もっと暮らしいい」と解釈していた。

ここの灯台もいい暮らしがコンセプトだ。

 アルジェリアで人質とテロリストもろとも問答無用で殺害された。

問答無用、話し合いの拒否。

戦争だけでなく日常生活から問答無用、話し合い拒否の習慣が身についている。

相手を理解しようとせず、相手に興味が持てない。

なぜだろう、どうしたらよかったのだろう、好奇心、疑問という感情が起きない。

敵対心を煽るような国策的な報道。

教育された無関心。

自分と異なるものを拒絶する能力。

異なるものから学ぶ学習能力を奪われ、失敗から学ぶことがない。

そして、失敗を恐れ、失敗を認めない詭弁のみが発達。

明治には、知性という光を発する灯台のような啓蒙思想家がいた。

平成においては、灯台が発する光が弱く暗いのではないか。

監査という記録し反省する仕組みが機能しないかぎり、

悪い個所が修正され進化されることはないだろう。


今朝の読売新聞で「創造的でない街は衰退する」とあった。

19世紀末の退廃的な文化も嫌いではない。

暗闇の中でこそわずかな光を容易に見つけることができるから。


創造とは、異なるものが、協力し合って生まれるのだと思う。



知性と感情を失ったロボトミーのような人間が、

知恵と心を取り戻すことはできるのだろうか。

スタンリーキューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」のように、

教育された者は、新たに教育されることで変わるだけなのだろうか。


自らの頭の中にあるソフトウェアーをバージョンアップしたり、

見直したりすることを人間はできると思う。

ただし、より良くしようとする意志がなく、

まあ、いいや、しかたがないと思う人は考えを見直すことはないだろう。


見るもの、見せられたもの、

報道されたもの、そこに潜む思惑を照らし出す灯台がほしい。
















ビーコン ラウンジカフェ / 赤坂見附駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0
 

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